ロータリーエンジンスポーツカーの開発物語 望月澄男 小早川隆治 三樹書房マツダ アールエックス セブン モチズキ,スミオ コバヤカワ,リュウジ 発行年月：2017年10月 ページ数：239p サイズ：単行本 ISBN：9784895226752 RXー7開発物語 序章／初代RXー7ー石油ショック下決断したRE専用スポーツカーの開発／初代RXー7の開発ーコダワリとワリキリのアフォーダブルスポーツ／2代目RXー7ー洗練されたスポーツカーへの進化と成長／∞バージョンとカブリオレー開発者の情熱とこだわり／3代目RXー7ー世界第一級の走りの実現にむけて／3代目RXー7の育成ー限りなき進化への挑戦と成果／初代・2代目RXー7のデザイン開発ーREならではのスポーツカースタイリングの実現／3代目RXー7のデザインー人とクルマのときめきの世界の創造にむけて／RXー7用ロータリーエンジンーRXー7と共に進化しつづけたREへの「飽くなき挑戦」／RXー7シャシー3代にわたるRXー7のシャシ開発の軌跡／RXー7の実験研究ー実研部はクルマに血を通わすところ／RXー7とモータースポーツーIMSA100勝の足跡／モデル変遷ー歴代RXー7の日米英市場におけるモデル展開／RXー7開発物語の再版によせて 1970年代中頃、米国メディアからガスガズラー（ガソリンのガブ飲み車）と繰り返し非難される状況に陥ったロータリーエンジン（RE）車が、マツダの経営危機を招いたとの社内の思惑によって、RE車は撤退すべきとの機運が高まっていった。この四面楚歌の状況の中でスタートしたRXー7の開発は、絶対に失敗の許されないプロジェクトだったのである。 本 科学・技術 工学 機械工学
購入4,320円（税込み）