高麗茶碗の中でも御本茶碗の名碗は優雅な品格を持ち、華やかな茶碗です。御本茶碗は日本の茶人が切形を示して、日本の茶道に用いるため、朝鮮陶工に焼かせた茶碗のことを言います。高麗茶碗は味わい深く日本人好みで桃山時代から現代に至るまで茶人の間で高い人気を持つ茶碗です。 大きさ:口径13cm 高さ9,3cm 造形:高度な轆轤技術で、端正な美しい曲線を描きながら立ち上げています。色は明るいビワ色に、ピンクとグレーが現れ、上品な色とりどりの変化を見せています。品格と優雅さを備えた名碗です。高台は高く三方が切られています。古い高麗茶碗の特徴である茶溜まりに5点の重ね焼きをした目跡が残っています。 推定年代:16世紀末〜17世紀初 来歴:400年続いた岐阜県の名家に伝世した茶碗です。大切に扱われてきた茶碗です 状態:無傷、当時の古い箱の共箱入 箱書: 識書 価格:特別奉仕価格 95万円です。
購入950,000円(税込み)